ストレスは記憶力に影響するのか?

この記事では、記憶力とストレスの関係について説明しています。

 

ストレスはあらゆる意味で現代人の大敵です。
人体にさまざまな悪影響を及ぼすストレスは、記憶力さえも低下させてしまいます。

 

そもそも、人間は脳のどこで記憶しているのでしょうか。
その答えは海馬という部分です。

 

正確には、海馬の中で記憶は一時保存されたあと、大脳皮質という部分に送られます。
いずれにせよ、海馬が記憶の入り口であることには違いありません。

 

そして、海馬の働きや機能はストレスによって低下するのです。
海馬はストレスに弱いと言ってもいいでしょう。
ストレスにより精神的な負荷が強くかかったときに、記憶力が落ちることが考えられるのです。
適度なストレスであれば、問題のないことが多いようです。

 

ここで言うストレスとは、心理的ストレスの他に肉体的ストレスも含みます。
つまり、よくある人間関係のストレスだけでなく、生活習慣の乱れによる体の負担によっても記憶力は低下するのです。
肉体的ストレスの具体例としては、暴飲暴食、睡眠不足、過労などがあげられます。

 

悩み事があったり、嫌な出来事が続いたり、不規則な生活を送っていたりしていたとき、頭がぼーっとする現象を経験した人も多いのではないでしょうか。
これは本当に脳の機能が低下している状態ということになります。
記憶力だけでなく、集中力も低下し、本を読んだり、講義を聞いたりしても頭に入らなかったりします。
そのような状態になってしまったら、まずは心理的ストレスか肉体的ストレスのどちらが主な原因になっているかを見極める必要があります。

 

ストレスの原因は人それぞれ異なります。思い当たるものから改善していくようにしましょう。

 

ストレスによる記憶力の低下は、脳からのSOSサインでもあります。
放っておくと、うつ病などの心の病になったり、ひどい場合は脳が委縮してしまったりする可能性すらあるのです。
うつ病になると、記憶力や集中力の低下が見られるケースがあります。
脳のSOSサインに気づいたら、なるべく早くストレスのケアなど対処した方がいいかもしれません。

 

まとめると、心身にかかるストレスは記憶力の低下を招く可能性があるので、日ごろからストレスがかからないようケアしたり、適度に休んで心身共にリフレッシュする必要があるということです。

 

以上、記憶力とストレスの関連性について解説しました。
記憶力を高めるためにも、日々のストレスケアを怠らないようにしましょう。


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