アルコールで記憶力が低下する?

この記事では、アルコールと記憶力の関係について説明しています。

 

よく、お酒を飲むと記憶が飛ぶと言われます。
お酒を飲んで酔っ払うと、飲んでいたときのことや帰り道のことを覚えてないという人がいますね。

 

アルコールには記憶を飛ばす作用があるのでしょうか。
答えとしては、ある意味正しいということが分かっています。

 

正確には、アルコールが記憶を飛ばすのではなく、保存できなくさせる作用があるのです。
アルコールが入っている状態では、脳は新しい記憶を保存できなくなってしまいます。
結果としてお酒を飲んでいる間の記憶がなくなるという状態ができるのです。

 

一方で、お酒を飲むと記憶力が向上するという説もあります。
この説は、正確には飲む直前のことをよく覚えられるという意味です。
アルコールは摂取している間、新しい記憶の保存を妨げるため、直前の学習内容をより強く定着させるのではないかという仮説が立てられています。

 

だからと言って学習後にお酒を飲むといいかというと、あながちそうとも言い切れません。
アルコールには脳を委縮させるリスクがあるという説もあります。

 

簡単にいうと、お酒は飲めば飲むほど記憶力を含む脳の機能が低下するという説です。
こちらの説を採るなら、アルコールは脳のためには全体的に控えた方がいいということになります。

 

記憶力がいい人、暗記が得意な人がアルコールの力を利用しているという話は、聞いたこともありません。
やはり、記憶力を高めたり、安定して長期記憶に留めるには、脳に必要なエネルギーや栄養素をしっかりと摂取して、睡眠不足やストレスを避け、心身ともにより良いコンディションを保つのが方法としてはいいでしょう。

 

記憶力とアルコールの関係は、まだ研究段階であり、賛否両論の説が並んでいます。
しかし、確実に言えることは、お酒はさまざまな病気のリスクを上げるという事実です。
記憶力を上げたいときは、お酒以外の方法を頼った方がいいかもしれません。

 

試験対策として、暗記を得意にしたいのであれば、記憶術などの技術を習得するのもお勧めです。

 

以上、記憶力とアルコールについて解説しました。


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